
最近膝が痛くて…整形外科にも行ったけど、年齢のせいだからしょうがないと言われてしまって…
このまま歩けなくなってしまったらどうしよう…



膝関節は人体で最も大きな関節です。
この大きく大切な膝関節に痛みがあると、日常生活に支障が出ます。
このような症状はありますか?
- 膝が腫れている・熱をもっている
- 膝の曲げ伸ばしや体重をかけた時に痛い
- 整形外科で、年齢のせいで骨が変形しているから痛いんだからしょうがない、と言われた
- 膝に水が溜まっていると言われた
- 膝だけでなく、腰や足首なども痛い
- スポーツをしている子どもが膝の痛みを訴えている



このような症状がある方は是非一度、careてらすにご相談下さい(^^)/
膝関節とは
膝関節は、大腿骨と脛骨の間の大腿脛骨関節、および大腿骨と膝蓋骨の間の膝蓋大腿関節に関節面を持ちます。
膝関節はその安定性のほとんどを靭帯を中心とした軟部組織機構(靭帯・半月板・筋肉など)に頼っています。
これらの組織のバランスが何かしらの原因で崩れると、痛みに繋がることがあります。


変形性膝関節症と診断されたけど、変形しているから痛いの?
整形外科に行くと、レントゲンを撮ってもらった際にお医者さんに、
「年齢のせいだね」
「少し関節が狭小化していますね」
「関節軟骨がすり減っているから」
「骨が変形して棘(とげ)が出来ているから」
…「だから痛いのですよ」
と言われる方がたくさんいます。
でも実際は、関節軟骨の変形では痛みは起こらないのです。
ではなぜ痛みが起こるの?
膝関節には関節包・滑膜・関節軟骨などが存在しています。
その中でも、滑膜には多くの神経が分布しており、その滑膜に炎症が起こると「痛み」を感じます。
滑膜には、関節軟骨に栄養を運ぶ大切な役割があります。
その滑膜に十分な栄養が運ばれなくなると、神経が刺激され痛みが起こります。
ちなみに、関節軟骨には血管もリンパ管もなく、痛みを感じる受容器がありません。そのため「関節軟骨がすり減っているから痛い」、は間違っていることが分かります。


骨棘(トゲ)が出来て痛い
骨棘が出来るメカニズム
- 軟骨の摩耗・損傷
膝関節では、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)の接触面が関節軟骨によって覆われています。この軟骨が年齢や使い過ぎ・外傷などで徐々にすり減ったり傷ついたりすると、軟骨のクッション性・滑りが失われ、骨どうしが近づいたりぶつかったりするようになります。 - 関節の不安定さやストレスの増加
軟骨が減ると関節の構造が不安定になったり、関節にかかる力の分布が普通でなくなったりします。膝を曲げたり伸ばしたりする動作、体重の負荷、運動、姿勢、変形(O脚・X脚など)などが関節の縁に不自然な力や摩擦をかけます。そうした力のかかる部分では骨が自己防衛・補修反応を起こします。 - 骨の新生反応(骨形成)
身体は「損傷や負荷に対応して修復しようとする」ため、骨を作る細胞(骨芽細胞など)が働き、縁の部分に余分な骨が増えることがあります。これが骨棘です。また、炎症や滑膜(関節を包む膜)の反応も関与することがあります。 - 加齢や遺伝的要因などの背景因子
年を取るごとに軟骨の再生能力や品質が低下する、軟骨の水分含有量が減る、コラーゲンの構造が変わる、などが起こります。これらが軟骨の摩耗を促進して、骨棘ができやすくなります。更に肥満・過去の外傷・関節に対する繰り返しの負荷・関節炎(変形性関節症が代表)などが背景にあることが多いです。 https://www.medisite.clinic/osteoarthritisoftheknee?utm_source=chatgpt.com引用
痛みは負のループを招く
痛みがあると、その痛みをかばうようになり、体重をかけられなくなります。
滑膜に炎症が起こる→痛みで体重をかけられない→関節軟骨に栄養がいかない
→軟骨がすり減る→膝関節が変形していく
という負のループが起こります。
そうなる前に、早めに対処しましょう(*^-^*)
膝の水は抜く?抜かない?
膝に熱を持ったり腫れたり、重怠さを感じることがあり、整形外科に行くと、「お水が溜まっているので抜きましょう」と言われますが…



そもそも水は抜いたほうが良いの?
✅膝の水を抜くメリット
1.痛み・腫れの緩和
水がたまると膝が腫れて圧力がかかり、曲げ伸ばしで不快感が出たり動きが制限されます。水を抜くことでその圧力が減って、動きやすくなったり痛みが軽くなったりすることがあります。 マイベストプロ全国版+3ジョンズ・ホプキンス医学+3足立慶友整形外科+3
2.関節可動域の改善
腫れて水がたまっていると、膝を伸ばしたり曲げたりするのが制限されることがあります。注射により水を抜くことで関節がより自由に動くようになることがあります。 AAFP+1
3.診断の手がかりになる
関節液を採取して「色・性状・成分(炎症性かどうか、細菌が関与してるか、血液が混じっているか etc)」を調べることができます。これにより原因をより正確に突き止めて、適切な治療を選ぶことが出来るようになります。 NCBI+2足立慶友整形外科+2
4.炎症管理や治療がしやすくなる
水を抜いたあと、炎症を抑える薬を使いやすくなったり、関節内注射(ステロイド等)の効果が出やすくなったりする。 PubMed+1
膝の水を抜くデメリット・リスク
1.再び水がたまる可能性
水を抜いても、炎症や原因となっている機構(軟骨の損傷、使い過ぎ、体重の負荷、関節の形の問題など)が残っていると、水(過剰な関節液)はまた溜まることがあります。 PubMed+1
2.手技のリスク
針を入れることで感染のリスクがあります。また手技自体の痛みや、注射後の腫れ・違和感などが残る場合があります。 ジョンズ・ホプキンス医学+2Osmosis+2
3.一時的な改善にとどまることが多い
研究によると、水を抜くことによる痛み軽減や動きの改善は初期(例えば1週間くらい)には有意ですが、それが長期間持続するかはケースバイケースになると言われています。 PubMed+1
4.原因を改善しないと根本解決にならない
抜くだけではなく、なぜ水がたまるかを見つけて対処しないと、繰り返すことが多いです。つまり、対処療法になってしまっているのです。 マイベストプロ
careてらすでは、お膝の水を移動させる技術を持っています。
水がたまると膝が腫れて圧力上がるので、腫れや関節軟骨の破壊に繋がってしまうので、お膝の水はない方が良いです!
ただ上記の通り、注射針でお水を抜くことは感染症などのリスクも伴います。
お膝に溜まってしまった水は、膝のお皿回りの調整で移動させることが出来ます。



ということは、注射針で抜かずに水を抜く方法があるの?



はい。careてらすのオーナーは、水を抜かずに移動させることが出来ます。
手技により、お皿の下にある膝蓋下脂肪帯の硬さを取りつつ、お水をお皿の上に「膝蓋上包」という包みに移動させます。その際、痛みを伴うこともないので、お客様に驚かれることが多いです。
これにより、今まで沢山の方の膝の痛みの軽減に繋げてきました(*^^*)







安心安全な、膝のお水を移動する技術を一度体感しにいらして下さい(^^)/
成長期の子どもの膝の痛み
膝関節の痛みが起こるのは、大人だけではありません。
成長期の子どもにも起こり得ます。
ジャンパー膝・オスグッドシュラッター病・半月板・靭帯損傷など、特にスポーツをしている成長期の子どもには多い疾患です。
ケガをしてからだいぶ時間が経過しているのに良くならない、身体の疲労や筋肉の緊張が強くパフォーマンスを発揮出来ない、など子どもが抱える悩みで多いのは膝の痛みです。
このような時は、膝関節の周りを支えている筋肉が硬くなっていたり、腰や股関節、足関節の動きの悪さをかばうことで痛みが出ることがありますので、関節や筋肉の調整が必要になります。
careてらすでの流れ
痛みが出現した経緯を丁寧に伺っていきます。


膝関節周りに炎症がないか、腫れ・熱・水が溜まっていないかを確認します。
膝関節を支えている関節の動き・靭帯・半月板などに問題がないか、
どこの筋肉が硬くなっていているかなどを触診し、原因を探っていきます。


身体は繋がっています。
膝が痛いといっても、実は他の部位への影響があることがほとんどです。
全身の調整を行うことで、結果的に膝の痛みが軽減することがあります。





careてらすのスッタフは、整形外科のリハビリテーション科でも勤務していた実績があります。
痛みの原因は人それぞれ。
丁寧にお話を聞き、施術させていただきます。
膝の痛みに悩んでいる方は是非一度、ご相談ください。